『青ノ鳥』スタッフ・出演者プロフィール
劇作・演出・振付:矢内原美邦(やないはら みくに)
高校からダンスを始め、全国高校ダンスコンクールにてNHK賞、特別賞など数多くの賞を受賞。
1997年、ダンスを中心に映像、音楽、美術、衣装、照明などの各分野で活躍するアーティストが集結したパフォーミング・アーツカンパ二―『ニブロール』を設立し、国内はもとより、オレゴン・ダンスフェスティバル(アメリカ)、ベルリン・フュージョンフェスティバル/ラオコン フェスティバル(ドイツ)など数々の海外フェスティバルに招聘され、04年に「the Kitchen」(ニューヨーク)にて単独公演を行う。
振付家として2003-04年にはACCの助成をうけニューヨークに滞在、05年には台湾での滞在制作を行った。07年日本ダンスフォーラム賞受賞。
矢内原の活動はダンス界だけにとどまらず、「Off Nibroll」名義で、映像作家高橋啓祐とともにビデオアート作品を制作するなど国内外を問わず幅広く行っている。ビデオアート作品は、2004年森美術館主催の展覧会「六本木クロッシング」で森美術館会員特別賞を受賞し、同年9月中国・上海ビエンナーレにも出品された。
映像:松本力(まつもと ちから)
一コマずつ手描きとビデオによるローテクのアニメーションを制作、絵による映像表現を目指している。『オルガノラウンジ」が奏でる音楽が不思議な調和を作品に与える。異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多く、ショーの演出や演劇、ダンス公演での上映など、幅広く活動。特に、『オルガノラウンジ」のライブには、VJとして参加し、自身のアニメーションライブも継続して行っている。近年では、オリジナル映像装置『絵巻物マシーン」シリーズの内外での展示や、商店街や学校、病院などで、同マシーンによるワークショップをこどもたちと積極的に実施している。
音楽:桜井圭介(さくらい けいすけ)
作曲家。東京芸術大学音楽学部・音楽環境創造学科 非常勤講師。『吾妻橋ダンスクロッシング」オーガナイザー。
朝日新聞を始めとする様々な媒体での執筆活動ばかりでなく、全国各地で「ダンスを再発見するレクチャー」「ダンスを発明するワークショップ」を行ったり、ダンス公演のプロデュース、ダンス・コンペティションの選考・審査、あるいは作曲家として振付家とのコラボレーションなど、コンテンポラリーダンスの拡張、発展のためありとあらゆる「オルタナティブ」なアプローチを模索し続ける。
ダンスに関する著書に『西麻布ダンス教室』『ダンシング・オールナイト』(ともに、いとうせいこう&押切伸一との共著)がある。
衣装:‡‡irishcream‡‡
06年結成。安食真と告鍬陽介の二人によるテキスタイルデザインユニット。
東に無地の人あれば 行って豚の柄を描いてやり
西に渋谷や新宿あれば 行って虫柄のティッシュを配り
南に流行服をまとう人あれば つまらないからやめろと言い
北にハイビスカスの柄をきた人あれば 心配することはないと言い
つまりは未来世紀総柄を声高に叫び、ラジカルでジャンボリーな柄や服の制作を行う。
06年 コンパウンドギャラリー企画展参加。
http://www.k3.dion.ne.jp/~lmtiny/
出演者プロフィール

足立智充(あだちともみつ)
79年、静岡県生まれ。
日本大学芸術学部映画学科卒業。大学から役者の活動を始める。
ニブロールでは『ドライフラワー』、『no direction。』、ミクニヤナイハラプロジェクトでは『3年2組』、『さよなら』に参加。他に、宮沢章夫演出『月の教室』、オールツーステップスクール作品、ボクデス&チーム眼鏡で『吾妻橋ダンスクロッシング』、『TOYOTAコレオグラフィーアワード』などに出演。
映画では『最後の怪獣』(高橋明大監督)が第11回水戸短編映画祭で上映される。

有坂大志(ありさかだいし)
79年生まれ。舞台芸術学院卒業。
劇団、本谷有希子 『死ぬ気ね』、『ファイナルファンタジー』、『反感の嵐』、『フィクショニア』、『家族解散』に出演。
大人計画の平岩紙が主宰する吹奏楽団『紙オケ」団員。コントラバスを担当。06年『大人計画フェスティバル』に出演。
今回オーディションに合格し、約5年振りの舞台出演となる。

稲毛礼子(いなげれいこ)
東京都生まれ。
桐朋学園演劇科卒。指輪ホテル、ニブロール、五反田団、ハイバイ等、多様な舞台表現の場で活動。
主な出演作に、02年 指輪ホテル『nowhere girl』 、03年 指輪ホテル『It's Up To You』、04年ニブロール『ドライフラワー』、05年ミクニヤナイハラプロジェクト『3年2組』・五反田団 『ニセS高原から』、07年 東京国際芸術祭『浮力』などがある。

柴山美保(しばやまみほ)
東京都生まれ。
高校で演劇を始めるが、演劇では食べていけないという理由で建築を勉強。建築設計事務所就職→退職(激務により沈没、食べていくのは何でも大変と思いしる)。
95年、今井雅之の『THE WINDS OF GOD』を見て演劇活動復活。以後 1年に約1公演というマイペースな活動。01年、パパタラフマラの『WD-What have we Done?』に衝撃を受けP.A.Iに1年在籍。03年9月〜06年3月、ストアハウスカンパニーの全作品に参加。05年7月、ミクニヤナイハラプロジェクト『3年2組』に出会う。05年よりポタライブ参加、市川編『うみをまつ』、船橋編『青の反対色はオレンジだがそんな恋は江ノ島の海に捨ててきたの』、駒場編『LOBBY』。06年12月より、(株)エーライツ所属。

鈴木将一朗(すずきしょういちろう)
76年、練馬区生まれ。
81年、幼稚園のお遊戯会『メルヘンのお城』の王様役で舞台初主演。翌年『ジャックと豆の木』のジャック役で再び主演。さらに翌年、小1の学芸会『影絵・さるかに合戦』では初の悪役(猿)、声優に挑戦。以降はしばらく舞台から離れ、バスケットボールに専念し小6時に関東大会出場。東京都3位。中学でも最高東京都3位。主将も務め、練馬No.1ポイントガードと称される。高校ではアメフト部に所属。応援団の総団長も務めるかたわら、パンクバンド『秩父セメント』を結成しボーカル、ベースを担当。しかし音楽性の違いから自然とバンドを離れ、文化服装学院在学中に都内クラブでDJとしての活動を開始。卒業後、須永辰緒に師事し渋谷オルガンバーを活動の拠点にする。02年、紆余曲折を経て劇団東京乾電池に入団、今に至る。(株)ノックアウト/劇団東京乾電池所属。

高山玲子(たかやまれいこ)
80年、京都生まれ。
18才から上京して役者として活動。現在は映画監督・絵描きとしても活動中。
主な出演作に、東京タンバリン 『サンSUNサン』、『最後の夏休み』、ペンギンプルペイルパイルズ 『握手したら指を数えろ』、オールツーステップスクール 『#1リップ・ヴァン・ウィンクル』、『#2キャンプ前』、『#3メイキング・オブ・チェーンソー大虐殺』、『#4ラブストリームス・ノートブック』、アデュー『#00アデュー』。監督作には、『聖歌隊物語』、『漫画家の話』がある。
http://natuchil.com

長谷川寧(はせがわねい)
作家・演出家・振付家・パフォーマー。99年、演劇活動を開始。以後5年間活動。その後、身体表現やパフォーマンス等への興味を持ち、イベントやファッションショーの構成・演出等も手掛ける。03年、ユニット[冨士山アネット](フジヤマアネット)結成/代表。類稀な空間演出と創造的なヴィジュアル、身体性を強 く意識したパフォーマンスにて、可笑しくも奇妙な空間を描き出す。
近年では、経済とHの美術や、ラドママプロデュースへの演出協力、shizuoka春の芸術祭への出演等。今後は1月冨士山アネット新作公演atシアタートラム、パパ・タラフマラatザ・スズナリ出演予定等、活動の幅を広げている。
http://fanette.fc2web.com/(フジヤマネット)

渕野修平(ふちのしゅうへい)
大学在学中に宮沢章夫プロデュース公演『alt』に出演、その後、ペンギンプルペイルパイルズ、遊園地再生事業団への出演を経て、宮沢章夫演出の舞台『トーキョー・不在・ハムレット』で矢内原美邦と出会う。ミクニヤナイハラプロジェクトへは、『3年2組』に続いての出演。

光瀬指絵(みつせゆびえ)
カムカムミニキーナ、猫のホテルを経てフリー。06年、ピチチ5主宰福原充則、どフリー森谷ふみと共に“最後の切り札を繰り出して底の浅さを露呈するため”のユニット〔ニッポンの河川〕を旗揚げ。
主な出演作品に、ニッポンの河川『トビウオ人間VS形の無い何か』、劇団、本谷有希子『反感の嵐』、『フィクショニア』、『石川県伍参市』、東京デスロック『社会』、故林広志+三鷹市芸術文化センタープロデュース『帰れない二人』、劇団八時半『むかしここは沼だった。しろく』 等々。
http://jriver.exblog.jp(ニッポンの河川ブログ)

矢沢誠(やざわまこと)
福島県生まれ。
NODA MAP『ローリングストーン」宇宙レコード公演多数出演、カムカム・ミニキーナ『フロシキ』、ANDO・YOKO Proectなどに出演。ニブロールには『コーヒー』、『NOTES』に出演。ミクニヤナイハラプロジェクトは『3年2組』、『青ノ鳥』(プレビュー公演)、『さよなら』に続いての出演。

山本圭祐(やまもとけいすけ)
80年生まれ。
日本映画学校卒業後、劇団、本谷有希子、東京タンバリン、ラフカット、ピチチ5、ボクデス&チーム眼鏡などに参加。ニブロールには『ノート(裏)』より参加。映像には、『塩鮭』監督 小田学、『恋路物語』監督 菅野宏彰、『デッサン』監督 佐藤信介等に出演。
写真:中島古英