チェルフィッチュ

公式サイト

https://chelfitsch.net/

岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。
独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。その日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性は時にダンス的とも評価される。2007年ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステン・フェスティバル・デザール2007(ブリュッセル・ベルギー)にて『三月の5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にわたる計90都市で上演。11年には『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』が、モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会の批評家賞を受賞。近年は、世界有数のフェスティバル・劇場との国際共同制作により、『現在地』(2012年)、『地面と床』(2013年)、『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』(2014年)、『部屋に流れる時間の旅』(2016年)『三月の5日間』リクリエーション(17年)を発表。つねに言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続け、既存の演劇手法に捉われない表現を探求しており、18年には映像によって演劇的空間を立ち上げる展示/上演『渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの〈映像演劇〉』(熊本市現代美術館)を制作・発表。2019年から2020年にかけては美術家・金氏徹平をセノグラフィーに迎え、『消しゴム山』(KYOTO EXPERIMENT 2019)と『消しゴム森』(金沢21世紀美術館)を制作。引き続き「映像演劇」の手法を用い、ひとつのコンセプトをふたつの異なる空間で発表している。

受賞歴
2011年 『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』 モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会批評家賞受賞

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