2025.08.04

創造のための国際性を学ぶ次世代の舞台芸術を担う人材育成プログラム BRIDGE 2025年 情報公開

国際性が、創造を豊かにするとはどういうこと?
「海外ツアー」や「国際共同制作」といった展開の一歩を踏み出すその手前にいる、次世代のアーティスト及びスタッフの方々を対象に、講座と実践を通じて学び考える育成プログラムを実施します。

本事業では、オンライン講座編・クリエーション編、2つのプログラムを実施。
オンライン講座編では、国際的な創造活動経験のあるアーティストやプロデューサー等を招いた連続オンライントーク(全3回)を通じて、国際経験と創作活動との繋がりについて学びます。またオンライン講座での学びを経て、クリエーション編では、メンターとともに作品上演に向けた準備と発表を行います。

オンライン講座編(全3回)

国際的な創造活動経験のあるアーティスト、プロデューサー等を講師に迎えた連続オンライントーク。
毎回異なるテーマを通して、国際性と創造性の関わりについて学びます。

①「創造のための国際性」とは?
日時:8月18日(月) 19:00〜21:00
登壇:
アグス・ウィラタマ(ムラワリ・インスティテュート プログラムマネージャー)
ネス・ロケ(俳優、ドラマトゥルク、教育者)
野村眞人(演出家)

②創作者と支援者の関わりがひらく可能性
日時:8月26日(火) 19:00〜21:00
登壇:
吉田雄一郎(城崎国際アートセンター プログラムディレクター)
ルーシー・オルトマン(ドラマトゥルク・キュレーター)

③異なる文化的背景での経験がもたらすこととは
日時:9月3日(水) 19:00〜21:00
登壇者:
板橋優里(俳優)
山田由梨(作家・演出家・俳優)

料金:
ライブ配信視聴チケット:各回 500円(販売期限 各回開始1時間前)
アーカイブ視聴チケット:各回 500円(各回開催2週間後から配信開始〜2/15(日)まで視聴可能)
※ライブ配信チケット購入者は後日アーカイブも視聴可能。

クリエーション編

オンライン講座で学んだ国際性と創造性の関わりを実践的に活かす「クリエーション編」。公募により、2組のアーティスト/団体を採択し、2025年2月上旬に早稲田小劇場どらま館(東京)で作品発表と公開ディスカッションを行います。

創作過程では、2名のメンターが並走し、受講者とメンターによるメンタリング・ディスカッションを実施。今回は既存作品の再演・リクリエーションを基本とし、プログラムを通じて自らの過去の実践をさらに発展させ、持続可能な活動づくりを目指します。

対象
・舞台芸術の創作に携わる人(作家、演出家、俳優、振付家、ダンサー、プロデューサー、スタッフ等)
・団体/個人は問わない

メンター
篠田千明(演劇作家、演出家、観光ガイド、学童指導員)
横堀応彦(ドラマトゥルク、舞台芸術研究者)

プログラム内容(詳細な募集要項は応募受付開始までに公開予定)
・制作支援金あり
・既存作品の再演・リクリエーションを基本とする

※詳細な募集要項は募集受付開始(9月1日)までの公開を予定しています