【詳細発表のお知らせ】文化庁「文化芸術収益力強化事業」バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業
※公募の募集は終了いたしました。
precogは、文化庁「文化芸術収益力強化事業」の委託事業として、バリアフリー型の動画配信プラットフォームを立ち上げます。当事業は、パフォーミングアーツ、映画、メディア芸術等のバリアフリー鑑賞を推進する、インターネット上の動画配信プラットフォームです。
本事業について
劇場に行けなくても、障害があっても、日本語がわからなくても
あなたに開かれた「シアター」がここにあります。
パフォーミングアーツ・映画・メディア芸術の新しい劇場体験を今こそ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、パフォーミングアーツは劇場での上演を従来の規模・方法で発表することが難しい状態が続いた一方、オンライン配信ならではの新たな映像作品や芸術鑑賞体験が生まれました。
同時に、東京オリンピック・パラリンピックの開催計画を機に高まったバリアフリー・ダイバーシティ化の機運も、大会開催延期を受け、中断や延期されている状況にあります。
この社会的な背景を受け、precogは、パフォーミングアーツをはじめ、様々な芸術表現の未来を繋ぐアートセンターとして、オンライン上に視覚・聴覚情報・言語を中心としたバリアフリー対応を施した芸術鑑賞プラットフォームを始動します。さらに、作品の事前解説や双方向ワークショップなどのeラーニング体験を充実させ、新たな鑑賞機会を促します。
事業説明会(オンライン)
日時:2020年10月9日(金)15:00〜16:00内容:事業概要、公募のご説明
※事業説明会は終了いたしました。字幕付きアーカイブ動画を公開しております。
公募について
※募集は終了いたしました。
● 対象分野
パフォーミングアーツ・映画・メディア芸術
(演劇・ダンス・日本舞踊・バレエ・ミュージカル・人形劇・大衆演劇・落語・歌舞伎などのパフォーミングアーツ、映画、メディアアートなど)
● 対象となる映像コンテンツ
公募1. 名作・名画・名舞台などの映像
話題性、歴史的意義や資料性の高いもの、作家自身の活動のターニングポイントになった作品など、様々な作品の映像や映画が対象。過去に制作・収録された映像だけでなく、新規に制作される映像も含む。
・第1次応募締切:2020年11月4日(水)
・第2次応募締切:2020年11月20日(金)
公募2. 演出や創作プロセスにおいて、インクルーシブな視点を持って新たに制作する作品
アクセシビリティが高く観客に開かれている作品の収録映像やライブ配信映像、映像作品の企画。
・第1次応募締切:2020年11月4日(水)
・第2次募集なし→追加募集を開始しました。(追記:11/6)
第2次応募締切:2020年11月20日(金)
公募3. アーティストや作品の製作風景、国内外の劇場やフェスティバルの取組などを追うドキュメンタリー番組
新規に制作する番組のみ。
・第1次応募締切:2020年11月4日(水)
・第2次募集なし→追加募集を開始しました。(追記:11/6)
第2次応募締切:2020年11月20日(金)
● 当事業で行う取り組み
応募する映像・作品・番組が、新たに以下の(1)、または(1)・(2)の両者に取り組むこと。
※取り組み内容については、コンテンツの特性に合わせて、主催者と調整の上、最終決定します。
(1) 観賞サポートとしてのバリアフリー対応
視覚障害者・聴覚障害者・知的障害者・発達障害者・子ども・母語が日本語以外の方等を対象とし、以下の例などを参考に、最低ひとつ以上のバリアフリー対応をインクルーシブな視点で企画・制作すること。
《バリアフリー対応例》
・字幕(聴覚障害者向け日本語・英語、かんたんにほんご、英語やその他の言語)
・視覚障害者向け音声ガイド(日本語・英語やその他の言語)
・日本手話通訳
・国際手話通訳
・そのほかインクルーシブな視点での情報保障 など
(2) eラーニングの実施
作品に対する解説や、作品の理解を深めるための双方向型のレクチャー/ワークショップ等を行うこと。
《eラーニングコンテンツ例》
・解説動画(作家紹介・作品紹介・背景紹介など)
・レクチャー、トーク、シンポジウムなど
・双方向型ワークショップ(対話型ワークショップ、アーティスト等による実践ワークショップなど)
※eラーニングプログラムについては、それぞれのコンテンツに対し(1)も満たすこと。
● 当事業でできること
詳細、応募概要については公募サイトをご覧ください。
プレスリリース
【文化庁「文化芸術収益力強化事業」バリアフリー型の動画配信プラットフォーム】動画配信コンテンツ募集開始!締切:10/31、11/20
主催
パートナー企業