「瀬戸内国際芸術祭2016」の犬島パフォーマンスプログラムに参加

内橋和久「犬島サウンドプロジェクト Inuto Imago」

  • CATEGORY
  • イベント形態|ライブ, ワークショップ, 参加型
  • precogの業務|イベント制作, 地域活性, 広報PR
  • 表現分野|音楽
  • 開催年|2016

プロジェクト概要

「瀬戸内国際芸術祭2016」の犬島パフォーマンスプログラムとして、音楽家であり維新派の音楽監督の内橋和久、ジョグジャカルタの実験的音楽デュオ・プロジェクト「SENYAWA」メンバーのルリー・シャバラとヴキール・スヤディーの3名のアーティストが、犬島の人々とともに3つのワークショップを展開。最終日には、3チーム合同のコラボレーションも行い、期間限定で登場したライブハウス・Inuto Imagoにてワークショップの成果を披露しました。

日程:2016年8月22日(月)〜9月4日(日)
会場:ライブハウス「Inuto Imago」
出演:内橋和久、ルリー・シャバラ、ヴキール・スヤディー、イマン・ジンボットほか

作品概要

ミッション

・維新派の音楽監督として犬島の人々と親交を深めてきた内橋和久と、インドネシアで活躍する音楽家のルリー・シャバラ、ヴキール・スヤディー、イマン・ジンボットとともに、犬島を海に浮かぶ音楽の新たな場として、アジア全体に開かれた音楽の実験の場、人々の交流の場として開いていく。

工夫

・様々な切り口で犬島の音を伝えて表現するため、12日間のライブ、アーティスト3名による10日間のワークショップ、8月中におこなわれた島の方々も参加する「うた」プロジェクトの3つの企画を同時進行した。
・アーティストが約2週間、犬島に滞在し、地域のリサーチとそこから得た発想を実験・実践していく環境整備を担当した。
・ライブやワークショップに参加する観客が陸路や船便で訪れ、滞りなく参加できるよう、受け入れ態勢の整備をした。
・長期プロジェクトのため、スタッフやアーティストが犬島に滞在している間のケアをおこなった。

成果

・12日間のライブを通して地域の人々が、犬島で培われたオリジナルの音を再発見する機会を創出した。

ギャラリー

広報制作物

クレジット

コンセプト:内橋和久
ライブハウス「Inuto Imago」建設:白藤垂人(hitori工務店)
企画制作:中村茜(precog)、川崎陽子(SAYATEI)、河村美帆香(precog)、土屋光(precog)、水野恵美(precog)
制作協力:特定非営利活動法人アートファーム
音響協力:プロサウンド 
協力:犬島婦人会、treesINUJIMA、南波のぶき(trees/MARKERSTUDIO)、たんぽぽの家
宣伝美術:重実生哉
助成:国際交流基金アジアセンター
協賛:ローランド株式会社
主催:株式会社precog、公益財団法人福武財団
共催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会