岡田利規×SOCCERBOY『ポストラップ』
- CATEGORY
- イベント形態|パフォーマンス, ライブ
- precogの業務|イベント制作
- 表現分野|ダンス, 演劇, 音楽
- 開催年|2014
プロジェクト概要
ありがちなラッパーのからだの動きを更新すべく、独自の活動を展開するラッパーSOCCERBOYのオリジナル曲に、演劇カンパニーチェルフィッチュの岡田利規がゼロから振り付ける新作パフォーマンス「ポストラップ」を発表。いまだかつて誰も見たことのないパフォーマンスがここに誕生します。
日時:2014年12月23日(火・祝)12:00/14:00/16:00開演
出演:SOCCERBOY
振付:岡田利規
会場: 東京都現代美術館 企画展示室地下2階アトリウム
公式サイト:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/seekingnewgenealogy/
上演時間:20分
作品概要
ミッション
・東京都現代美術館で開催された〈新たな系譜学をもとめて 跳躍/痕跡/身体〉の関連イベントとして、企画展のテーマにそったインパクトある作品を観客に届ける。
・チェルフィッチュ岡田利規の身体論を、俳優ではなくラッパーであるSOCCERBOYの身体へと転換し、唯一無二のパフォーマンスを生み出すためのプロデュースを行う。
工夫
・作品のコンセプトである、言葉と身体の動きの新しさを成立させつつ、音楽ライブを観ているような鑑賞体験になるよう、動きがみえるステージ作りを行った。
・美術館の地下アトリウムという音が反響する空間で言葉を聞かせるパフォーマンスを実現すべく、音響スタッフとの調整をはかった。
・限られたリハーサル期間でのクリエーションを可能とするため、稽古場所やスケジュールの綿密な調整を行った。
成果
・これまで協働したことのないアーティスト同士の思わぬ出会いをきっかけに、互いのコアな部分を生かしながらも化学反応を生じさせ、分野を超えた新たな視点を示すことができた。
・美術館という場にライブハウスのような空間を作ることで、美術や音楽といった、演劇やコンテンポラリーダンス以外の観客に作品を届けることができ、多方面から好評を得た。
ギャラリー
メディア掲載情報
- 2014年9月21日:東京アートミーティング 第5回『新たな系譜学をもとめて—跳躍/痕跡/身体』@ 東京都現代美術館 |ART iT
- 2014年10月15日:東京都現代美術館〈新たな系譜学をもとめて 跳躍/痕跡/身体〉|Mikiki
関連アーティスト
クレジット
出演:SOCCERBOY(現:Otagiri)
振付:岡田利規