飴屋法水

1961年生まれ。1978年に唐十郎が主宰した状況劇場に音響スタッフを担当し、1984年に東京グランギニョルを結成、演出家として独立。1990年代以降は現代アートに活動の軸を移し、1995年『パブリックザーメン/公衆精子』で「ヴェネチア・ビエンナーレ」に参加。同年、珍獣専門のペットショップ「動物堂」を開店し、動物の飼育・販売を手掛ける。2005年、必要最低限の食物摂取のみで24日間箱に籠った『バ  ング  ント』展で活動再開。以降、演劇や美術などとジャンルを定めずに、根源的な生への関心を主題にした作家活動を繰り広げる。
2007年『転校生』で演劇活動に本格復活し、2009年より「フェスティバル/トーキョー」に4回連続で参加する。2012年に国東半島アートプロジェクト、2014年に「国東半島芸術祭」へ参加し、アートツアー『いりくちでくち』を発表。2013年に福島県立いわき総合高等学校のアトリエ公演として創作した『ブルーシート』を発表し、第58回岸田國士戯曲賞を受賞する。同年、大阪国際児童青少年アートフェスティバルにて自身の家族3人による児童劇『教室』、2015年『コルバトントリ、』(原作:山下澄人)発表。
また、藤田貴大(劇団「マームとジプシー」主宰)や生西康典の作品への出演、大友良英、山川冬樹、七尾旅人、テニスコーツ、MARK、青葉市子など世代を超えたミュージシャンとの共演、美術批評家・椹木野衣とのユニット「グランギニョル未来」など、活動は多岐に渡る。

受賞歴
2014年 『ブルーシート』第58回岸田國士戯曲賞受賞

出版物
1997年 書籍『キミは動物(ケダモノ)と暮らせるか? (にこにこブックス)』(筑摩書房)
2007年 電子書籍『キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか? (文春文庫PLUS)』(文藝春秋)
2014年 戯曲集『ブルーシート』(白水社)
2017年 小説『彼の娘』(文藝春秋)
2019年 戯曲『BLEU COMME LE CIEL』(ESPACES 34)

SNS
Twitter:https://twitter.com/norimizua

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