公共劇場との新作共同制作

KAAT×Nibroll『イマジネーション・レコード』

  • CATEGORY
  • イベント形態|パフォーマンス
  • precogの業務|イベント制作
  • 表現分野|ダンス, 映像, 演劇, 美術, 音楽
  • 開催年|2017

プロジェクト概要

KAAT神奈川芸術劇場は「KAAT Dance Series」と題して毎年選りすぐりのダンス公演を開催しています。「KAAT Dance Series 2017」のオープニングプログラムとして、映像や音楽を多彩に用いた独自の表現方法で、美術の領域でも高く評価され、海外でも多彩な活躍をみせるダンスカンパニー・Nibrollが、KAATとともに新作をクリエーションし、世界初演を行いました。

日程:2017年8月29日(火)〜9月3日(日)
会場: KAAT神奈川芸術劇場 <大スタジオ>
https://www.kaat.jp/d/nibroll

作品概要

ミッション

・KAAT神奈川芸術劇場主催「KAAT Dance Series 2017」オープニングプログラムとして、日本のコンテンポラリーダンスを牽引するダンスカンパニーのひとつであるNibrollの活動20周年記念作品の新作を、制作・発表する。

工夫

・常に新しいアーティストやスタッフとコラボレーションして作品を創作してきたコレクティブダンスカンパニーNibrollが、劇場の舞台・照明・音響スタッフやオーディションによって選出された出演者による新しいチームを編成した。
・日本最大規模の芸術祭・横浜トリエンナーレ開催期間中の公演だったため、トリエンナーレ関連展覧会を行う会場で本作のプレパフォーマンスを上演し、アート観客層へも広く発信した。

成果

・オーディション、リハーサル、公演の全てをKAAT神奈川芸術劇場内で行い、劇場スタッフとアーティストの綿密なコミュニケーションが生まれ、劇場と作家の双方にとって新たな挑戦・創作経験となった。
・野外やフェスティバルでのパフォーマンスが得意なダンスカンパニーだったが、公共劇場という環境で新作公演をおこなうチャレンジができた。

ギャラリー

広報制作物

メディア掲載情報

関連アーティスト

クレジット

演出・振付:矢内原美邦
映像・美術:高橋啓祐
音楽:スカンク/SKANK
衣装デザイン:田中洋介
照明:梶谷剛樹
音響:徳久礼子
舞台監督:藤田有紀彦
技術監督:堀内真人
記録映像撮影:須藤崇規
出演:浅沼圭、石垣文子、大熊聡美、中西良介、藤村昇太郎、皆戸麻衣、村岡哲至
主催:KAAT 神奈川芸術劇場
特別協力:急な坂スタジオ
企画制作:株式会社precog
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業