国際コラボレーション作品の再演の企画・制作

神里雄大/岡崎藝術座『バルパライソの⻑い坂をくだる話』東京公演

  • CATEGORY
  • イベント形態|パフォーマンス
  • precogの業務|イベント制作, 国際事業, 広報PR
  • 表現分野|演劇
  • 開催年|2019

プロジェクト概要

2017年11月にKYOTO EXPERIMENT2017メインブログラムとして世界初演を迎え、第62回岸田國士戯曲賞を受賞した作品の再演。
アルゼンチンに11ヶ月間滞在した神里が南米各地を訪ねて紡いだ物語を、そこで出会ったアルゼンチンの俳優、ダンサーおよび、日系移民の家系に生まれブラジルで育ち欧州でも注目を集めるダンサーのエドゥアルド・フクシマが体現。建築ユニットdot architectsが設計する客席と看板屋「看太郎」の廣田碧の書き割りによる幻想的な空間のなかで、全編スペイン語で上演します。

日時:2019年8月21日(水)〜25日(日)
会場:ゲーテ・インスティトゥート東京 東京ドイツ文化センター
公式サイト:http://valparaiso.mystrikingly.com/

作品概要

ミッション

・第62回岸田國士戯曲賞を受賞した神里雄大/岡崎藝術座の代表作『バルパライソの長い坂をくだる話』を東京で上演する。
・日本で馴染みの薄い日系移民の歴史をもとにした作品を上演し、新たな客層を開拓する。

工夫

・再演にあたり、アルゼンチンでスペイン語の分かるプロフェッショナル向けに公開稽古を行い、作品の精度を高めた。
・アフタートークゲストに、沖縄系ペルー人3世で沖縄を中心に活動するラテンロックバンドのヴォーカル、アルベルト城間氏を迎え、国籍に対する考え方や文化の違いについて観客と文脈を共有し、作品の理解を深めるきっかけを作った。
・国際的な文化交流活動の促進に取り組むゲーテ・インスティトゥート東京を会場とし、国際文化に敏感な客層へ発信した。
・ターゲットとなる客層が近いprecogの他事業と連携して、移民や国際文化に関心の高い人々など、従来の演劇ファン以外への広報活動をおこなった。

成果

・日本において認知度の低い日系移民史を取り扱った作品であり、いわゆる劇場空間でない場での海外キャストによる上演にも関わらず、観客動員率80%以上を達成し、好評を得た。
・初演の上演回数は2回のみだったが、東京公演では計7回(5日間)に渡って上演。より多くの観客に対して国民性・国籍・国家などナショナリティについての思考を促すきっかけを創出した。
・自主事業としてアルゼンチン、ブラジル出身の俳優を海外から招聘し、国際コラボレーション作品の実施および海外アーティストの招聘業務のノウハウを蓄積した。

ギャラリー

広報制作物

メディア掲載情報

プレスリリース

関連アーティスト

クレジット

作・演出:神里雄大
美術:dot architects、廣田碧
出演:マルティン・チラ、マルティン・ピロヤンスキー、マリーナ・サルミエント、エドゥアルド・フクシマ
ドラマトゥルク:野村政之
翻訳:ゴンザロ・ロブレド
英語字幕翻訳:オガワアヤ
日本語字幕作成:川崎陽子、野村政之、神里雄大
照明:筆谷亮也
照明オペレーター:しもだめぐみ
音響:⻄川文章
舞台監督:大久保歩(KWAT)
演出部スタッフ:河井朗
衣裳:大野知英
字幕オペレーター:栗原珠美
字幕投影:堀田創、松澤延拓
宣伝美術:吉田健人(bank to)
宣伝映像:嶋田好孝
広報テキスト編集:鈴木真子
記録写真撮影:高野ユリカ
プロジェクトマネージャー:水野恵美
プロジェクトマネージャーアシスタント:小⻄砂織梨、髙橋健太郎、高畑もなみ、寺田凜
票券:谷津有佳、佐藤瞳
当日運営:蘭智咲、遠藤七海、金井美希、竹林凜
企画制作:株式会社 precog

主催:岡崎藝術座、株式会社 precog
提携:ゲーテ・インスティトゥート東京 東京ドイツ文化センター
後援:アルゼンチン共和国大使館
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
製作:KYOTO EXPERIMENT
協力:DIAMANTES、UOCRA Cultura、Zelaya Space、一般社団法人 P、合同会社 elegirl、齋藤祐香子、鈴木康郎、Federico León