海外アーティスト集団による参加型プロジェクトの制作と関連イベントの企画・制作

True Colors DIALOGUE ママリアン・ダイビング・リフレックス/ダレン・オドネル『私がこれまでに体験したセックスのすべて』

  • CATEGORY
  • イベント形態|パフォーマンス, 参加型
  • precogの業務|アクセシビリティ/バリアフリー対応, イベント/公演制作, 国際交流, 広報・PR, 票券/客席デザイン
  • 表現分野|演劇
  • 開催年|2020

precogのお仕事

ミッション

・作品テーマの1つである「世代間交流」を実現するため、10〜20代の若い年齢の観客を呼び込むこと。
・「性」への課題意識・問題意識を持った人以外にも、ソーシャルエンゲージド・アート、コミュティ設計など作品の多様な魅力を言語化し、発信していくこと。

工夫

・10代・20代に向けた関連イベント『Be yourself.』では「性」や「自分らしさ」を発信するインフルエンサーをゲストに迎えることで、公演の集客に貢献しつつ、これまでの演目ではアプローチができていなかった若い世代へ周知を広げる工夫を行った。また、上演作品に紐づけ「世代を超えた対話」を軸にした企画内容を計画した。
・「性」に関することだけではなく、より演目の理解を深め、演目の魅力を知ってもらうために『ダレン・オドネルによるトークイベント』を企画した。ソーシャル・エンゲージド・アート、コミュニティ設計やファシリテーション、ワークショップデザインを仕事としている人や、これらに関心のある学生や研究者を対象とし、公演前に行うことで、多様な観客の創客を目指していた。
・アクセシビリティの面では、子育て世代にも公演に来てもらえるよう、公演のテーマと関連する独自の託児プログラムを設計していた。手話通訳においては、手話通訳者の年齢や性別を出演者に合わせてキャスティングし、立ち稽古から参加してママリアンと共に手話を考えることで精度を高めた。

成果

・性体験について語るという出演条件のため、出演者を全国で一般公募するハードルは高かったが、多様な地域・団体へアプローチすることで、出演者として様々なバックグラウンドを持つ方々に参加いただくことができた。
・アクセシビリティの面では、チケット予約のアクセシビリティを高めることを目指し、来場者の予約時の手間を省く設計を行なった。
・新型コロナウィルスの影響で、公演および関連イベントは直前での延期を余儀なくされたが、本プロジェクトの日本版上演のための準備・制作を行うことができた。

プロジェクト概要

カナダよりアーティスト集団、ママリアン・ダイビング・リフレックス/ダレン・オドネルを招聘し、公募で集まった60歳以上の出演者5人とママリアンらが1ヶ月間のワークショップやインタビューを行い、それぞれの性体験・人生の歴史を振り返りながら、脚本を制作。本作は、参加型プロジェクト“All the Sex I’ve Ever Had”の日本オリジナル版として日本で初上演を予定していた。

日程:2020年3月5日(木)〜8日(日) ※2020年2月21日 公演延期を発表
会場:スパイラルホール
参加アーティスト:ママリアン・ダイビング・リフレックス/ダレン・オドネル、60歳以上のプロジェクト参加者5名

関連イベント

『Be yourself.』

ラップLiveやDJタイムを挟みながら、トーク&レクチャーなどを行う複合型イベント。性をとりまくさまざまな話題について自分たちのことばで語り合える場として企画を考案した。

日程:2020年2月24日(月) ※2020年2月21日 開催延期を発表
会場:Restaurant & Bar CAY
登壇者:中島梨乃、シオリーヌ(大貫詩織)、Tok10、入江陽
 

ダレン・オドネルによるトークイベント

アートの閉じた領域から脱して、地域・社会に積極的に関わり、参加・対話のプロセスを通じて、何らかの「変革」をもたらすダレン・オドネル(ママリアン・ダイビング・リフレックス創設者)が、ロンドンのテート・モダンや、カリフォルニアのUCバークレーなどでも高く評価されるメソッド”社会の鍼治療”についてゲストを交えて紹介するトークイベント。

日程:2020年2月27日(木) ※2020年2月21日 開催延期を発表
会場:Loftwork COOOP10
登壇者:ダレン・オドネル、臼井隆志、中村茜

広報制作物

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