『消しゴム山』配信版「消しゴム山は見ている」

料金
1,800円

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THEATRE for ALL

作品概要

チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演にて行ったライブ配信「消しゴム山は見ている」。
「消しゴム」のコンセプトを体現する独自のアプローチでお届けする映像配信は、劇場では体験できないもうひとつの『消しゴム山』です。バリアフリー型劇場「THEATRE for ALL」にて4/30までの期間限定でアーカイブ配信中。

チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』

人間のスケールを脱し、世界を見る目を更新する演劇
人、モノ、時間、空間、言葉が、未知のすがたで現れるーー

演劇という人間のための営みを通して、人間とモノ、それらを取り巻く環境とがフラットな関係で存在する世界を生み出すことはできるだろうか。

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。津波被害を防ぐ高台の造成工事は驚異的な速度で風景を人工的に作り変えつつあった。岡田利規がその光景を目撃したことから構想された「人間的尺度」を疑う作品は、彫刻の領域を拡張し続ける美術家・金氏徹平をコラボレーターに迎え『消しゴム山』として実現した。無数にモノの並ぶ空間で俳優はモノと新たな関係を構築し、それを目撃する観客もまた、世界を新たな目で見ることになる。

2019年10月の『消しゴム山』京都初演から1年。劇場からスタートした試みはさまざまな空間へと展開してきた。『消しゴム森』では美術館というモノのための空間に俳優が入り込み、モノとのパフォーマンスはさらなる進化を遂げた。その成果は『消しゴム畑』で俳優の生活空間へと持ち込まれ、日常の風景の見え方を変えた。再び劇場へと回帰した『消しゴム山』はどのような風景を描き出すのか。「消しゴム」シリーズの最新形。

字幕:日本語・英語 / 155分

東京公演ライブ配信:2021年2月13日(土)、14日(日)
会場:あうるすぽっと (豊島区立舞台芸術交流センター)

公式サイト:https://www.keshigomu.online/

ダイジェスト映像

クレジット

作・演出:岡田利規
セノグラフィー:金氏徹平
出演:青柳いづみ、 安藤真理、板橋優里、 原田拓哉、 矢澤誠、米川幸リオン

衣裳:藤谷香子(FAIFAI) 照明:髙田政義(RYU) 音響:中原楽(ルフトツーク) 映像:山田晋平 技術監督:鈴木康郎 舞台監督:湯山千景 演出助手:和田ながら 英語翻訳:アヤ・オガワ

プロデューサー:黄木多美子 アソシエイト・プロデューサー:田中みゆき プロダクションマネージャー:水野恵美 制作アシスタント:遠藤七海

(東京公演)
舞台監督:川上大二郎 舞台監督助手:松嶋柚子
照明オペレーター:葭田野浩介 音響オペレーター:上島由起子 映像オペレーター:樋口勇輝 字幕オペレーター:田澤瑞季 撮影ヘアメイク:廣瀬瑠美

[ライブ配信]
映像ディレクション:山田晋平
テクニカルコーディネート:DrillBros(ホンゴウタカシ+イトウユウヤ)
テクニカルサポート:岡本彰生(ネーアントン合同会社)
撮影:冨田了平、三上亮、渡辺俊介
配信スタッフ:會澤重徳、大藤正教、菊地英治、原田崇、森大三、山下萌菜
音声プランナー:中原楽
音声オペレーター:葛西敏彦
プロダクションマネージャー:土屋光(SCOOL)
機材協力:株式会社ハーツ、ネーアントン合同会社
協力:Palabra株式会社

企画制作:株式会社precog
製作:一般社団法人チェルフィッチュ
共同製作:
〈消しゴム山〉KYOTO EXPERIMENT、Wiener Festwochen、Festival d’Automne à Paris、Künstlerhaus Mousonturm Frankfurt
主催:一般社団法人チェルフィッチュ、株式会社precog
共催:公益財団法人としま未来文化財団(あうるすぽっと)
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
公演助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

<鑑賞サポート>
文化庁委託事業「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」
主催:文化庁、一般社団法人チェルフィッチュ

<ライブ配信>
令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業『文化芸術収益力強化事業』
バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業
THEATRE for ALL
主催:文化庁、株式会社precog、一般社団法人チェルフィッチュ

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